一式双発高等練習機 2021年一般公開
    このページは2021年(令和3年)11月に公開された時のものです。

☆ 公開期間  2021年(令和3年)11月25日(木)~28日(日)
☆ 公開場所  東京都立川市 立飛リアルエステート 南地区5号館
☆ 展 示 者  株式会社 立飛ホールディングス
☆ 見 学 日  2021/11/26 

 この機体は1943年に十和田湖に不時着水して水没したものです。2010年に発見され2012年に引き上げられ、青森県立三沢航空科学館で展示されていました。今回立飛HDに移譲され一般公開されました。今後も一般公開の意向があるようです。エンジン1基は製造企業の後継企業である日野自動車の日野オートプラザで展示さていましたが、今回機体と一緒に展示されました。
十和田湖が淡水であることと、低温の環境だったために非常に良い状態で保存されています。
   右  このエンジンは旧日本陸軍の隼のもので立飛敷地内から出てきたものということです。
 
   左  一式双発高等練習機の模型。




右 木枠は青森県立三沢航空科学館から輸送してきた時のもので、今回の展示では輸送してきたままで展示していたようです。
 
     
   右 水平尾翼部分。胴体から外したままの展示です。  
   右 左主翼部分。主翼の上の箱は燃料タンク。  
     
   右 胴体内部。機首方向。  
   左 胴体内部。尾部方向。



右 操縦席。
 
   左 計器類パネル。
 
   左 来場者に無料で配布されたバッグ。  
   この左右の2枚の写真は青森県立三沢航空科学館で展示されていた時の写真です。ここでの展示では元の形に近くなるように各部を組み合わせた状態で展示されていました。  
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