亜欧連絡機「神風」号 塚越機関士胸像 群馬県高崎市
    塚越賢爾 機関士は飯沼正明 飛行士とともに1937年(昭和12年)に朝日新聞社の「神風」号で東京-ロンドン間を当時の新記録で飛行しました。塚越機関士が生まれた場所は東京ですが、胸像のある地域は父親の出身地で、塚越家と深い結びつきがあり塚越機関士が戦中にドイツへの連絡飛行中にインド洋上空で行方不明になったあと、家族が疎開していた時期もあるようです。


☆ 場所  群馬県高崎市倉渕町岩氷610 高崎市立倉渕体育館敷地内

高崎市ですが、中心部からはかなり離れています。バスでも行けるようですが、車で行くのが良いと思います。
公共施設敷地内にあるため、胸像、周辺共によく手入れされているように見えました。

☆ 見 学 日  2022/3/9 

   右は台座の裏側。
台座によると昭和62年11月3日に建てられたようです。
除幕式はかなり盛大だったようです。

この時期に建てられた理由は東京-ロンドン飛行50周年の時期であることと、深田祐介による「美貌なれ昭和」の出版が数年前にあったことなどと考えられます。
 
  
  
   「美貌なれ昭和」の著者
深田祐介氏による文が刻まれた石碑。
 
  体育館入り口付近の写真。
左写真の体育館左手に駐車場があります。
 
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